2012/04/02
XR250Rの試乗にて…
毎日、沢山のアクセスを賜りまして誠にありがとうございます。
さて、先日にTWRのモニタリング車両として新入りしました『’04XR250R・DKモタードバージョン』の初試乗の際は、ただただ感激でまともにインプレッションができず終わってしまいましたので今度こそはきちんとしたインプレをと思いあらためて試乗をいたしました。
先日は「軽い」を言う印象を受けましたが、やっぱり取り回しは『非常に軽い』の一言に尽きます。
フレームの部材(クロモリ[MD30はスチール])はもちろん、搭載している装備も必要最低限でレーサーだけに余分なものは無いので、見た目は同じでもMD30とは歴然の差です。
まぁ、詳細な比較は次の機会にするとして、今回はとにかく落ち着いて走りを体感することを重点に試乗しました。
エンジン始動はイグニションをONにするという動作が固定概念としてあるためか、レーサーにはエンジンオンのためのイグニションは無いので、いきなりキックスターターでエンジンをかけるという行為から始まり、エンジンオフも唯一のイグニション系統である「キルスイッチ」を押さないとエンジンが止まらないので(当たり前ですが…)ちょっと妙な感じです。
エンジン始動は当方の愛車で十分馴れているので、いつものように数回クランキングして圧縮上死点を探してからそのまま踏み下ろせば一発でかかります。
気持ちレーサーの方が踏み降ろしが硬い印象を受けます。もしかしたら、当方の愛車は圧縮漏れを起こしているのかもしれませんが…
モタード仕様ということで二次減速比はハイギアードに振っています。ドライブは純正13丁、ドリブンは38丁(某有名チューナー様販売パーツ)の設定で、レーサー特有である『クロスミッション』とうまくマッチして各ギアごとのエンジン回転スピードがきれいに回る感じで、一気にレブまで到達していきます。
当方のMD30も普段の仕様はドリブンを42丁にしているので、どちらかというとハイギアードに振っており、なお且つフライホイールは軽量と点火進角加工のうえスタータクラッチASSYも無いので本当はレーサーよりも軽いはずですが、レーサーと比べると、ちょっと吹け上がりが遅いような感じがします。
各ギアの繋がりもよく、吹け上がりの谷間も無くトルクフルであっという間に100kmぐらいのスピードは出ます。交差点でのコーナリング立ち上がりも、スロットルをグイッと回したらリアが滑る感覚を味わえ非常に面白く、ワインディングならとても気持ち良く走れそうです。
ちょうど長い直線がある道路があったのでシグナルスタートで全開走行をしてみましたが、5速の途中でスピードは150kmまで達して、まだまだレブまで回るような余裕がありました。
こんな感じで楽しく走っていたところ、途中でリアが何となく重い感じがするので「ん、おかしいなぁ」と思いつつ帰路に着き、レーサーの余韻を感じながらしげしげと眺めていたら、何かリアタイヤがリムに沈んでいるように見え、タイヤを押すと「ペコッ」と凹んだので「もしやこれは…」
タイヤはチューブレス兼用なのでビートがモトクロスタイヤより厚くて硬いのですが、ちゃんと両側のビートを落としてやればタイヤレバー2本で簡単に起こせます。ただし、カラーリムなので傷をつけないようにウエスでカバーをしながらレバーを差込んでいきます。


何はともあれ、パンクさえしなければもう少し走れたのになぁ… と思いながら一服するのでありました。

















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