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TWR風 トータルチープチューン の予告編 !

いつも沢山のアクセスをいただきまして、誠にありがとうございます!


「今さらながら」と閲覧されるXRオーナー様もいらっしゃると思いますが、これから数回に渡りましてノーマルXR250【’03式】の TWR風 トータルチープチューンをご覧いただきたいと思います。



このXR250は、本業先の同僚が昨年の秋からセカンドバイクとして所有しており(ちなみにメインは
CB1300スーパーボルドール【腕前は白バイ隊員並みです!!】)、購入時に当方も同行して試乗の上購入したものです。




車体の様子や装備を見ると、前オーナーは林道中心で使用していたビギナーであったことが想像できました。


外装は当方から見れば不整地での普通の転倒傷であり、走行距離は1万キロと少なくて転倒時にダメージ
が発生しやすいステアリング周りやメイン及びサブフレームに至ってもトラブル無く、エンジンもGOO
Dコンディションでありバッテリー上がりのことも考えたのでしょう、オプションのキックスタータも装
備してありました。




そして最大の証拠は、【AI装置】を装着したままで【純正エアクリーナー仕様】のまま【ドリブンスプロケットを48T】にしたうえ、【マフラーもアフターパーツ】に変えてあったことにあります。



これは、規制後のRFVCエンジンのデメリットをまったく理解しておらず、希薄なジェッティングのうえにAI装置をそのままにマフラー交換してしまい、薄いトルク感とレスポンスしか体感できずにドリブンスプロケをローギアードにしたことで無理やり中高回転域をひっぱり、速くなったと思い込んでエンジンセッティングを気にしない一例です。




ただ、唯一の救いは純正ダクトと純正エレメントを使用していたことです。

キャブレヤーセッティングもせずに、これを交換していたらと思うとゾッとします。





さて、いよいよチープなチューニングに着手しますが、コンセプトは次のとおりです。

1 規制前のRFVCエンジンにリファイン
 
(1)AI装置の解除と補器類のリビルド

(2)VEキャブレターの点検とセッティング
※キャブレターは純正のままで、どこまでセッティングが煮詰めることができるかが鍵です。



2 エンジンヘッドとクランクのチューン

(1)バルブタイミング、ロッカーアーム及びカムシャフトの点検調整

(2)セルモーターワンウェイクラッチと付属パーツ群の除去

※セルモーターが故障しているものの、キックスターターが装備してあるので、これを機に当方のXR同様にセルレス化をおこない、フライホイールの軽量化を図ります。(予定)



3 吸気系のリファイン

(1)エアクリーナーBOXのリビルド

(2)エレメントのリファイン

(3)エンジンブリーザー関連



以上をポイントに仕上げていきます。







今回の主役「XR250’03」です。
イメージ 1

イメージ 2






走行距離は現在11,448km


イメージ 3

イメージ 4

排気系は、マフラーはRSVⅢが購入時すでに装着済み、エキパイは現オーナーがRSVコンペに変えて
いますので、エキゾーストに見合った混合気が必要です。





現仕様ので試乗の感想は

始動性はチョークを使えば一発で始動するものの、チョーク無しだと数回キックしないと始動しない。また、冷間時からのアイドリングは、十分暖気しても低めで回転にばらつきがあり、排気音も非常に薄く(排圧が無い感じ)、軽くスロットルをスナップしてやれば、エンジン回転がやっとついてきてクランクキングが均一な動きを始めるのに思った以上の時間がかかります。


※ 暖気運転はエンジンの調子を確認する、またエンジン寿命の延命には必須事項です。始動後すぐスロットルをあおるような空ぶかしは『タブー』です!調子のよいエンジンであればくすぶること無く始動します。ふかさないとアイドリングしないのはキャブレターや吸気系に何らかの問題があります。また、出発時間もできれば余裕を持ちたいものです。(交通安全も含めて…)



【ちなみに、当方の愛車がノーマル仕様の時は冷間時でも今の季節であれば問題なく始動し、また暖気も
5分程度であれば十分だったこと。暖気後のエンジン回転もバラつきがなかったことを憶えています】



走りというと、やはり全域で非常に薄いトルク感エンジンレスポンスの鈍さがハッキリと解ります。

また、ローギアード化しているのでシフトアップが必然的に早いから車速が乗るだけという印象です。


イメージ 5



やはり、エンジンフィールは規制前のXR250と比べると、明らかに「劣っています」



ただ、このAI装置があったからこそ他メーカーのモデルが消えていく中、唯一最後まで残ることができたとも言えます。


これから、VEキャブレターで9年間の間セッティングを煮詰めて得たノウハウを基に、ポイントを押さえつつ『チープチューン』がどこまで発揮できるか取り組んでみます。







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プロフィール

TWR PRODUCTS

Author:TWR PRODUCTS
初めまして!TWR(Thousand Wave Racing)と申します。
ノーマルを基本としたXR250(MD30)のチューンをしています。あまりお金を掛けずにいじること「チープチューン」をモットーに、いろいろ製作開発しています。個人レベルですが参考になれば幸いです。

自己紹介
根っからのオフロードライダーです!
乗り始めはMTX50から始まりMTX125、CRM250Rと乗り継いで今はホンダ伝統の名車XR250V(97式)を乗って林道、レース、ツーリングといじりまわすに飽き足らず、自分でオリジナルパーツを製作しています。RFVCエンジンやオイル系統ならお任せください!
また、『ヤフオク』をはじめとしてヤフーショッピング・直販サイト・Amazon でも製作品を頒布していますので興味があったらご覧下さい。
モットーは「チープチューン」です。

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