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TWR風 トータルチープチューン 2 !!

いつも沢山のアクセスをいただきまして、誠にありがとうございます。



その1  規制前のRFVCエンジンにリファイン



前回、ひとまず現在のエンジン状況を改善できましたので
いよいよ、本題に入ります。


(1)AI装置の解除と補器類のリビルド


まず、AI装置を除去します。

これは至って簡単ですね。ただ、ASSYで取り外すだけですから。





イメージ 1

ご覧のように左前方に設置してあったAI装置が無くなりました。(とてもスッキリかつスマートですね。隙間ができたのでエンジンメンテも楽チンです。)






で、お決まりのシリンダーにポッカリ開いたエア導入口2箇所にカバーをします。
イメージ 2





当方は、ヤフオク定番出品中の「レーサーフロントスプロケットカバーセット」でロアーアームに使用しています『鍛造アルミ3mm厚』部材で製作しました。



よく、鉄鋼材で製作されたAI解除セットなるものを見受けますが私としては、あれは「よろしくない」です。



それは何故かと言いますと、鉄鋼材は性質上放熱や冷却性能が劣ります。これは、製作物の厚みにもよりますが、厚みが増すほどその性質がよく現れます。



つまり、始動時は適正かつ均一なエンジン発熱を妨げ、また停止後はいつまでもその箇所だけ冷却が悪い。特にシリンダーのパート(アルミ鋳物)ですから、材質の相性を考慮しますと短期間ならまだしも長期間の使用であれば少なくともシリンダースリーブに焼け斑などの影響を与えてしまう可能性が『大』でしょう。



さらに申しますと、たとえカバーの表面に錆止め等などの塗膜処理をいていても毎回発熱と冷却を重ねる訳ですし外部の環境(雨天の水分など)にさらされることを考えますと、いつまでもそのままの品質を保つことは非常に困難であり、赤錆は必須です。



所詮、エアの取り入れ口なのですから頑丈でなく、きちんと栓ができればいいのです。



だから、栓をするなら軽量で熱伝導率が非常によく、放熱性に優れ材質自体が錆びない部材である『鍛造アルミ』を選びました。

【当方が知る限り、有名アフターパーツでも鉄鋼材で製作してあるカバーは一切存在しません





イメージ 3

ガスケットを挟み、元のフランジボルトを使用して規定トルクでカバーを締めて完成です。





次は補器類をリビルドします。



AI装置に繋がっていたエアークリーナーコネクティングチューブの空いた穴は、専用の栓を利用してそのまま差込みます。
イメージ 4





これが意外といい寸法でパッツリ収まり、外見もクリーナーBOXと同色なので、変な色のゴム蓋のような「いかにも」といった印象はないので目立ちません。






そして、キャブレター本体にも繋がっていたエアー導入チューブは、同寸法の新しいエアチューブを取付けました。


既存のチューブは途中で分岐コネクターがあり、よくこのコネクターの開いた穴にストレートパイプをバイパスするセットもありますが、当方はここはケチらずに同長で1本ものの新しいエアチューブで繋ぎなおしました。
イメージ 5



分岐を無くして確実にエアー漏れを防がなければ、キャブレターセッティングをしても微量のエアで混合気の割合が崩れてしまいますから。



最後に、負圧キャブレターに大気導入を補助するサブエアークリーナーを点検します。


開けてビックリ!






イメージ 6

フラッシュが光ってしまったのであまりわかりませんが、実は微粒の砂がスポンジの中まで入っていました。




流水で内部まで完全に流し洗い、乾燥させて取付けます。
意外と見落とすところなので定期的にメンテしてください。でないと、キャブレター内部に砂や異物が侵入して、スロットルバルブに傷をつけ各ジェット穴の目詰まりの原因になります。



これで、このパートの作業は終了です。


とりあえず現段階でのエンジンフィールの感想としては、余分なエアが入らなくなったのでアイドリングは比較的落着いたクランク回転であるものの、走りについては僅かなトルク感は感じられるものの混合気の希薄感は拭えずメリハリが無い状態で、レスポンスも以前のままで何も変化はありません。

この状態をどう打開するかは、次回の吸気系のリファインにてお伝えします。



つづく…









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プロフィール

TWR PRODUCTS

Author:TWR PRODUCTS
初めまして!TWR(Thousand Wave Racing)と申します。
ノーマルを基本としたXR250(MD30)のチューンをしています。あまりお金を掛けずにいじること「チープチューン」をモットーに、いろいろ製作開発しています。個人レベルですが参考になれば幸いです。

自己紹介
根っからのオフロードライダーです!
乗り始めはMTX50から始まりMTX125、CRM250Rと乗り継いで今はホンダ伝統の名車XR250V(97式)を乗って林道、レース、ツーリングといじりまわすに飽き足らず、自分でオリジナルパーツを製作しています。RFVCエンジンやオイル系統ならお任せください!
また、『ヤフオク』をはじめとしてヤフーショッピング・直販サイト・Amazon でも製作品を頒布していますので興味があったらご覧下さい。
モットーは「チープチューン」です。

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